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秘書としてついた男性上司のセクハラ発言…慰謝料請求できますか?【労働相談】

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※ 個人情報・プライバシーに配慮して実際の相談内容ではありません。法律相談の一例としてご覧ください。

Q. 秘書としてついた上司のセクハラ発言に困っています

「秘書」としてはたらく女性労働者の方の中には、セクハラに悩んでいる方が大勢いらっしゃいます。

「秘書」という業務柄、上司となった男性は、社長や取締役(役員)など地位のある方であることが多く、セクハラを強く拒絶すれば、会社内の雰囲気が悪くなったり、会社に居続けることができなくなったりすることをおそれてのことですが、違法なセクハラは止まらないのでしょうか。

※ 個人情報・プライバシーに配慮して実際の相談内容ではありません。法律相談の一例としてご覧ください。

  1. 平成30年1月の年明けから、都内の商事会社で、秘書として入社し、社長秘書として、その会社の社長につくことになりましたが、入社翌日から、社長の執拗な性的言動に悩まされています。

    社長の性格が非常に過激な方なので、社長秘書として、特に人一倍気をつかう毎日になりました。

    社長は気分屋で、秘書に対しても自分の好みを押し付けてくるタイプのため、口頭で毎日、望みの社長秘書について語り、性的言動を繰り返してきます。例えば、次のようなものです。

    • 社長秘書たるもの、トイレも着替えも全て社長に同行するのが当然
    • 社長の考えを全て把握するために秘書としての仕事だけでなく社員の全てのノウハウを覚えること
    • 社長が休憩をとらないときは社長秘書も必ず話しかけられたらすぐに答える
    • 社長の趣味のAVの話をされる
    • 社長の夫婦の営みについての話と、好みの下着についての話をされる
    • 社長秘書は胸のカップ数が大きくないとつとまらないが、私は合格だといわれる

    最初はなんとか適当に返して流していましたが、私が過敏に反応すると社長はさらにエスカレートし、「何カップなの?」、「今度の社員旅行で披露させるかもしれない。」、「からだの中はどんな感じなの?あったかい?」などと性的言動を繰り返してきます。

    たまりかねて注意をしましたが、「エッチなこともしゃべれないなら社長秘書ではない。」、「前の秘書は全部耐えた。」などとパワハラ発言を繰り返し、聞く耳をもちません。

    セクハラ発言により心身に不調をきたし、耳も聞こえなくなり、吐き気がするようになりました。

    会社の健康相談室に相談にいき、心療内科にも通い始めましたが、同僚はもちろん上司も社長秘書の私には、社長の建前、何の気づかいもできません。

    今年の3月から、入院してしまったことから、職場復帰した後しばらくはセクハラ社長とも離れて事務作業を順調にこなしていましたが、元社長秘書ということもあり、非常に居心地の悪い状態です。

    社長も自分の秘密、セクハラをすべて握っている私が社内にいると気まずいのか、しきりに辞めさせるための個人攻撃をしてきます。

    社長をセクハラで訴えるということは、会社全体を敵に回すことになるのでしょうが、ここまで個人攻撃で傷つけられ、許せない気持ちでいっぱいです。慰謝料請求は難しいでしょうか。

A. セクハラ問題を得意とする弁護士の回答

  1. 法律相談ありがとうございます。

    ご相談いただきました内容は、あきらかに違法なセクハラであると考えてよろしいでしょう。したがって、セクハラを理由とする慰謝料請求をすることができます。

    秘書であっても、たとえ秘書としてついた上司が社長であったとしても、労働者と使用者の関係であって、恋人や夫婦ではないわけですから、性的言動を我慢しなければならないわけではありません。

    ことさらに性的な発言を強調したり、身体的な特徴に言及したりすることは、褒めるような口調であったり、セクハラをするという意図がなかったりする場合であっても、セクハラにあたり、慰謝料請求の対象となります。

    セクハラには、労働条件などを交換条件とする「対価型セクハラ」と、労働環境を悪化させる「環境型セクハラ」がありますが、ご相談者様のように社長からセクハラ言動を日常的にされる悪質な労働環境ではたらかなければならない状況は、まさに「環境型セクハラ」といえるでしょう。

    会社は、労働者を安全な環境ではたらかせなければならず、この「安全配慮義務」は、秘書であっても当然にかわりません。

    さらには、セクハラ発言、セクハラ行動が発覚したくないがために行う退職強要は違法です。

    確かに、社長を訴えるとなると、会社を敵に回すことにはなるでしょうが、前任の秘書の方も耐えた上で辞めているわけですから、このようなセクハラが横行する会社にこれ以上勤務し続けることは、精神的苦痛が大きすぎるのではないでしょうか。

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