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会社が花粉症に理解がないとき、知っておくべき職場の花粉対策

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日本人の約4割の人が花粉症にかかっているともいわれているくらい、花粉症は日本で蔓延しています。季節も2月に差し掛かり、日中あたたかくなると、鼻がむずむずしてくる季節の方も多いことでしょう。

マスクをつけたり、薬を飲んだりと、花粉症対策を徹底するわけですが、一日の大半を過ごす職場で、花粉症についての理解がしっかりしているか、職場の花粉対策が徹底されているかは、花粉症の労働者にとっては死活問題です。

特に、花粉症ではない人にとっては、花粉症の涙、鼻水などで仕事もできないほどの苦しみは全く理解できず、社長が花粉症ではない場合には、花粉対策がおろそかになっている会社もあります。

そこで今回は、会社が花粉症に理解がないとき、花粉症の労働者が、どのように対応したらよいのかについて、労働問題に強い弁護士が解説します。

1. 花粉症は個人の問題?

例年、2月ころからスギ花粉の飛散がはじまります。

「花粉症は個人の問題では?」と考え、なにも対策をしない無神経な職場も多くありますが、花粉症になる労働者も、花粉症になりたくてなっているわけではありませんし、どれほど気を付けても、花粉症になってしまうわけです。

花粉症の対策をまったくしなければ、涙、鼻水がとまらず、仕事にしっかり集中することができませんから、業務効率、生産性が落ちることは明らかです。

職場における花粉症問題を、しっかりと考えることによって、つらい季節を乗り切る必要があります。

2. 職場の花粉症対策とは?

職場でできる花粉症対策のポイントで、もっとも重要なことは、花粉症でない他の労働者の方の理解を得ることです。

特に、社長など、影響力の強いひとが花粉症でない場合には、「花粉症対策をすることが、会社のためになる。」ということを、社長に理解してもらわなければ、職場全体での花粉症対策は進みません。

花粉症になっていない人にとっては、花粉症のつらさをどれほど訴えてもなかなか理解してもらえないでしょうから、「業務効率が落ちる。」「仕事に集中できない。」といったように、会社・仕事に悪影響があることを訴え、理解を求めましょう。

その上で、オフィス内に花粉を持ち込まないよう、花粉のシャットアウト対策をするのがよいでしょう。職場における花粉のシャットアウトには、次のような対策が有効です。

  • 会社に入る前に、上着についた花粉をはらう。
  • 職場の窓やドアを閉めきり、花粉が入らないようにする。
  • 空調のフィルターを洗浄する。
  • 職場に加湿器、空気清浄機を常備する。
  • 天気予報の花粉情報を社内で共有する。
  • オフィスの隅のほこりを定期的に清掃する。

ごく一般的な花粉症対策で、花粉症にかかっている労働者の方であれば、私生活では実践している方が多いでしょうが、職場全体で実践するためにも、花粉症ではない方の協力が必要不可欠となります。

3. 会社が花粉症対策をしてくれないときは?

ここまでお読みいただければ、花粉症の労働者が快適にはたらける職場を作るためには、会社全体の協力が必要なことが十分ご理解いただけたことでしょう。

会社にとっても、労働者を、健康で安全な環境ではたらいてもらえるよう配慮する義務(安全配慮義務、職場環境配慮義務)があります。「花粉症程度でなにを大げさな。」と思うかもしれませんが、ひどい花粉症にかかっている人にとっては深刻な問題です。

最後に、どうしても会社、上司、社長などが、花粉症対策に協力してくれない場合の対応について、解説します。

3.1. 個人での花粉症対策を怠らない

花粉症対策の進んでいる会社、福利厚生の手厚い会社では、花粉症対策の医療費を一部負担してくれたり、会社から花粉症対策グッズが支給されたりする会社もあります。

しかし、花粉症対策は、職場でももちろんですが、私生活においても当然しなければならないことですから、個人での花粉症対策も、怠ってはなりません。

花粉の季節となる2月以降に備えて、食生活をととのえ、睡眠時間を十分にとり、ストレスを解消することが重要です。

また、あまりに花粉症がひどく、仕事に大きな影響を及ぼすことが明らかな方は、事前に病院に通院し、薬をもらっておくことを忘れないようにしましょう。

3.2. 業務への支障を訴える

繰り返しになりますが、花粉症になっていない方にとって、花粉症のつらさをどれほど訴えても、なかなか理解してもらうことはできません。

花粉症を発症していない人が、花粉症対策をおろそかにすると、職場全体に花粉が蔓延し、花粉症の労働者にとっては非常につらい状況となります。

このとき、花粉症のつらさをただ訴えるのではなく、業務に支障が出ることを伝え、職場環境の改善を求めれば、会社全体の問題として、花粉症対策を議論することができます。

3.3. テレワークなどの解決策を提案する

会社が対応してくれる場合には、テレワーク、在宅ワークによって、職場にいかずに仕事をするというのも、花粉症対策として有効です。

職場には、花粉症ではない労働者もいるため、花粉症対策がなおざりになりがちですが、家であれば、労働者自身が、花粉症対策を徹底することができるからです。

既に会社にテレワーク、在宅ワークの制度が整っているとか、会社が対応してくれるようなケースでは、検討、提案してみるとよいでしょう。

4. まとめ

今回は、職場の花粉症対策と、花粉症対策がきちんと行われていない会社における対策について、弁護士が解説しました。

花粉症を発症している労働者にとって、花粉症対策を徹底されていない職場は非常につらいものです。

ぜひ、花粉症シーズンがはじまる前に、今回の解説を参考に、職場の花粉症対策について見直してみてください。

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