不当解雇・残業代など労働問題に強い弁護士に”イマスグ”相談!!

労働問題弁護士ガイド

 03-6274-8370

Shortcodes Ultimate

(24時間フォーム問い合わせ対応)

労働問題に強い弁護士

新卒で入社した会社がブラック企業だったら?すぐ退職すべき?

投稿日:

4月になり、新卒で社会人として、はじめて会社に入社した方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

初々しい気持ちで、会社のために仕事をがんばろうと意気込んでいても、あなたの入社した会社がブラック企業であると、結局使い倒され、やる気が無駄になってしまいかねません。

新卒で入社した当初は、やる気十分であることから、仮にブラック企業だったとしても、なかなか気づかないかもしれません。

少し労働環境がきつかったとしても、「ブラック企業なのではないか?」などとは考えず、頑張ってしまうかもしれません。

しかし、ブラック企業の場合には、きちんとした対策をしたり、場合によってはすぐに退職したりしなければ、精神的にも、身体的にも、あなたが疲弊してしまいます。

重度のブラック企業の場合には、長時間のサービス残業、パワハラ、モラハラなどによって、生命の危機におちいってしまうおそれもあります。

今回は、新卒で入社した会社がブラック企業だったときに、すぐにすべき対策についてまとめてみました。

新卒で入社した会社が、「ブラック企業なのではないか?」と疑問で、退職を検討している労働者の方は、労働問題に強い弁護士へ、お気軽に法律相談ください。

1. 新卒入社で、即「ブラック企業」?

「あなたの入社した会社はブラック企業ですか?」と聞かれても、新卒で入社した労働者の方はなかなか回答ができないのではないでしょうか。

というのも、新卒入社なわけで、他の会社を見たこともないからです。

長時間のサービス残業で残業代が支払われなくても、パワハラの酷い上司がいても、「自分が悪いのかも。」「どこの会社もこんなもんなのかも。」と我慢してしまうケースも少なくありません。

そこで、まずは、新卒入社で遭遇してしまいがちな、ブラック企業の例について、まとめておきます。

1.1. 求人票とあきらかに労働条件が違う

重要な労働条件は、入社の前に示さなければならないこととされています。

例えば給料の金額、労働時間など、重要な労働条件を理解していなければ、入社を決意することはできないはずだからです。

しかし、新卒で入社した会社が、求人票や、採用面接のときに聞いた説明と、労働条件が大きく異なっていたという法律相談は、後を断ちません。

採用時の説明と、明らかに労働条件が違う場合には、ブラック企業であると考えてよいでしょう。

1.2. 死にそうなほどの長時間労働

多少の残業であれば、社会人として、我慢するのが当然のことです。

残業が少しでもあるとつらいと考えているのでは、「ブラック企業ではないか!」と叫ぶのは少し早いかもしれません。

しかし、それは、社会人として常識的な残業時間の場合です。

残業時間が月80時間を越えれば、「過労死ライン」といって、いつ脳や心臓の病気によって亡くなってしまうかもわからない危険な状態です。

このような長時間労働が横行するような職場は、ブラック企業であると考えて良いでしょう。

1.3. 残業した分の残業代が払われない(サービス残業)

仮に、さきほど解説した「月80時間」ほど残業が長くなかったとしても、働いた分の残業代が支払われないことは、労働基準法違反となります。

残業代の正確な計算は複雑で、「残業代が、法律にしたがって適切な金額だけ支払われているか。」を、新卒で入社した労働者が判断することは難しいかもしれません。

まずは、入社した会社に、就業規則が備えられているか、タイムカードなどの労務管理がされているかをチェックしてみてください。

残業の命令をされているにもかかわらず、はたらいた分の残業代が支払われない会社は、ブラック企業であると考えて良いでしょう。

1.4. 上司からのパワハラが日常茶飯事

上司から殴られたり、人格否定を受けたりといった職場は、明らかにブラック企業であると考えた方がよいでしょう。

ただ、パワハラと、厳しい注意指導との区別は、かなり難しいと言わざるを得ません。

特に、新卒で入社した新社会人の場合には、まだまだ慣れないことが多く、能力も十分に教育されていませんから、自然と指導も厳しいものになりがちです。

早く成長するための、愛のある指導と、パワハラとをしっかり見極め、ブラック企業であるかどうかを判断しましょう。

2. ブラック企業でも我慢する?

新卒で入った会社がブラック企業だと、「社会人とはそういうものだ。」と我慢してしまうケースも珍しくありません。

間違ってブラック企業に入社してしまったとき、我慢するか、すぐに辞めるか、非常に悩むのではないでしょうか。

退職するとしても、職歴に傷がついてしまうわけで、退職するにも覚悟が必要となるからです。

ブラック企業をすぐに退職するか、それとも、「新卒入社だから。」と考え、しばらく我慢するかについて、判断要素をあげておきます。

2.1. ブラック企業をすぐに退職した方がよいケース

まず、ブラック企業をすぐに退職した方がよいケースについてまとめました。

特に注意してほしいのは、生命に危険があるようなブラック企業に入社してしまった場合です。

金銭的な損失は、あとから弁護士に依頼して請求して回復することができますが、命を失ってしまっては、取り戻すことはできません。

 例 
  • 長時間労働があまりに行き過ぎて、生命に危険があるブラック企業
  • 暴力を振るわれるなどの強度のパワハラが日常的に行われており、生命に危険があるブラック企業
  • 長時間残業があるにもかかわらず残業代が全く支払われないブラック企業

以上のようなブラック企業に、新卒で入社してしまった場合、少しでも働き続けることは、労働者(あなた)にとって非常に大きな悪影響となります。

「新卒ですぐに退職する。」というデメリットを負ってでも、これ以上我慢してブラック企業に居続けることはおすすめできません。

2.2. ブラック企業?と思っても、我慢してもよいケース

一方で、「ブラック企業かも?」と思ったとしても、新卒で入社した会社を、すぐには退職しなくてもよいケースや、すぐに退職すべきではないケースもあります。

仕事とは、一定程度の我慢がつきものです。全く辛くない仕事というのは、存在しないといっても過言ではありません。

一生懸命就職活動をして、折角得たお仕事ですから、少しの辛さは、我慢をしなければなりません。

例えば、次のような不満は、「ブラック企業」とまでは言えないか、もしくは、「ブラック企業」の疑いがあるとしても、新卒入社した会社をすぐに退職するほどではないケースもあります。

 例 
  • 仕事が自分の想像していたよりもつまらない。
  • 仕事がつらい。
  • 仕事が難しい。
  • 上司の指導が厳しい。
  • 自分が思っていたよりも残業が長く、プライベートの時間が少なくなった。

繰り返しますが、「一定程度の我慢は必要。」とはいえ、ブラック企業であることが明らかな場合には、無駄に労働に時間を使うべきではなく、見極めは早めに行うべきでしょう。

新卒で入社した場合に、右も左もわからず、無闇に「ブラック企業なのでは?」と退職してしまうのは控え、少しの我慢はしてみてもよいかもしれません。

3. ブラック企業を辞めるためには?

ここまでお読み頂ければ、新卒で社会人となった方であっても、自分の会社がブラック企業であるかどうかは、ご判断いただけるのではないでしょうか。

重度のブラック企業であって、もはや一刻も早く退職した方がよいという場合であっても、ブラック企業は退職すら難しい場合もあります。

新卒で入社したブラック企業を退職し、社会人としての新たな第一歩を踏み出すための方法を、順番にまとめていきます。

3.1. すみやかに退職の意思表示をする

新卒で入社した会社がブラック企業であることがわかった場合には、退職の決意ができたら、退職の意思表示は、すみやかにしましょう。

というのも、ブラック企業の場合には、社員の退職を避けるため、退職届を受け取らないということもありうるからです。

退職届を受け取ってもらえなかった場合でも、退職届を提出してから、原則として2週間が経てば、退職をすることができます。

したがって、できるだけ早くブラック企業に別れを告げるためにも、退職の意思表示は早めに行いましょう。

また、退職の意思表示は、あとから争いになった場合に、証拠となるよう、退職届として書面で提出するようにしましょう。

3.2. ブラック企業の問題について証拠集めをする

ブラック企業の問題行為によって、労働者(あなた)が損害を受けた場合には、その回復をすることが考えられます。

ブラック企業の問題行為については、退職前に、証拠収集を欠かさず行ってください。

ただ、労働者の生命に危害を加えるような、ひどいブラック企業の場合には、自分の命を優先する方がよいでしょう。

新卒でやっと入社できたから、といって我慢をし過ぎて、身体、精神を壊してしまえば、元も子もありません。

3.3. 労働審判でブラック企業の責任を追及する

新卒で入社した会社がブラック企業であった場合に、労働審判によって、会社の責任を追及する方法もあります。

例えば、次のような場合には、金銭請求を行うことを検討すべきでしょう。

 例 
  • 残業代を全く支払われていないブラック企業に対して、残業代を請求するケース
  • ひどいパワハラによって身体、精神的なダメージを負ってしまった場合に、損害賠償を請求するケース

せっかく採用面接をがんばって、やっとの思いで入社した会社がブラック企業であったという場合、金銭だけではなかなか救済された気にもならないかもしれません。

しかし、残業代であるとか、パワハラによる慰謝料であるとか、ブラック企業へ請求することのできるものは、請求しておくべきでしょう。

ブラック企業に対する責任追及の方法としては、労働審判、訴訟といった方法によって行います。

4. まとめ

新卒でやっと入社が決まった会社だと、なかなか辞める決意がつかない労働者の方も多いかもしれません。

しかし、ブラック企業であることが明らかとなった場合には、もはやこれ以上、ブラック企業で働き続けることは、不毛と言わざるを得ません。

更には、重度のブラック企業に入社してしまった場合には、新卒で知識のないことをいいことに、サービス残業を繰り返し、タダ働きをさせられてしまうおそれもあります。

新卒で、我慢をしてでもしばらく勤めようという気持ちは理解できますが、我慢をすることが危険なケースも少なくありません。

新卒で入社した会社が「ブラック企業かも?」と疑問に思った方は、労働問題に強い弁護士へ、お気軽に法律相談ください。

労働問題に強い弁護士へ相談!

労働問題に強い弁護士へ相談!


ご相談者名(必須) ※フルネームでお願い致します。

メールアドレス(必須)

電話番号

ご住所 ※東京都の事務所での相談が中心となります。

ご相談の内容

労働問題は、弁護士にご相談ください!
不当解雇、残業代、パワハラ、セクハラなど、会社で起こる労働問題にお悩みではありませんか?労働者に有利な解決のためには、労働法、裁判例の知識、解決実績が豊富な弁護士にお任せください!

労働問題に強い弁護士が、あなたの労働問題の解決を、徹底サポートいたします。

-労働問題に強い弁護士
-, ,

Copyright© 労働問題弁護士ガイド , 2017 AllRights Reserved.