労働問題弁護士ガイドは、対面相談を原則としています。当事務所が、相談者との信頼関係を第一と考えるからです。そのため、残念ながら遠方の相談にはサポートが十分ではありません。
時代の変化にあわせ、新しい労働問題が次々出現しています。不当解雇、残業代など典型ケースだけでなく、労災やハラスメントなど、多岐にわたります。労働法の新しい判例や、働き方改革をはじめとした法改正が頻繁に行われていることからも明らかです。対面でなく、電話などで短時間で聞いた一部の事情では、責任をもったアドバイスができません。相談のケースにあてはまらないアドバイスは、不利な結果を招く危険もあります。
現在、当事務所では、1都3県を主要なサービス対象とします。ただし、全国の労働問題を少しでもサポートするため、リモート相談を実施しています。
リモート相談の考え方
当事務所は、「軽い相談」への対応は「無責任」と考えます。
軽い相談では、解決できない問題が多いからです。「ちょっと聞けば解決する」と甘い考えの方もいます。しかし、背後に潜む、重大で深刻な問題を見逃すおそれがあります。軽い質問で解決できる疑問は、本サイトの弁護士コラムでも理解できるでしょう。
当事務所は、下記の通り、リモート相談にも十分な時間をとって対応しており、そのため、リモート相談は有料となっています。もし「軽い相談」「ちょっとした疑問」なら、下記のコラムを読んでみてください。ご自身で解決できるなら、それに越したことはありません。
リモート相談の進め方
リモート相談については、次の流れで進めています。
リモート相談は、電話もしくはZOOMのうち、希望の方法で行います。次の手順をご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。
来所予約と同じく、お時間を指定し、ご予約をいただきます。相談日時は、できるだけ相談者の予定を優先して調整します。お気軽に、まずは希望をお申し付けください。
相談日時が決まったら、相談料を振込いただきます。相談料の振込を確認するまでは「仮予約」となります。
振込は、当事務所指定の口座に行っていただきます。リモート相談の相談料は、30分11,000円(税込)です。希望する時間分の相談料を振込いただくと、その時間分が「本予約」となります。
相談日時になったら、リモート相談に参加ください。ZOOMもしくは当事務所指定の電話番号にアクセスいただき、法律相談を開始します。
リモート相談のよくある質問
リモート相談でよくある質問をまとめましたので、参考にしてください。なお、相談一般の質問は「法律相談について」もご覧ください。
- リモート相談のみで依頼できますか?
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はい、労働問題は、リモート相談のみでも依頼可能です。
方針を聞き、依頼いただける場合は弁護士に直接お伝えください。リモート相談の際に、依頼の手続きをご説明します。
- リモート相談で見積もりをもらえますか?
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はい、リモート相談での見積もりも可能です。
しっかりと事情を聞き、具体的な解決方針と、見積もりをお出しできます。方針説明や見積もりは、弁護士から直接、責任をもってお伝えします。
「労働問題の弁護士費用」の解説
労働問題の弁護士費用 労働問題弁護士ガイドから、労働問題をお任せいただく費用を解説します。 労働問題の解決方針は様々なので、事前に全て予想することはできません。しかし、予想外の費用... - 資料の事前送付は可能ですか?
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はい、資料の事前送付も承っています。お問い合わせフォームより連絡いただければ、当事務所よりメールにて連絡します。
なお、弁護士による事前検討は、別途の費用を頂いています。事前送付いただいた資料は、面談を円滑に進めるためとお考えください(面談時、弁護士が資料を見ながらお聞きできる点で有益です)。
- 海外からでも相談はできますか?
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はい、海外からでも相談可能です。大変恐縮ですが、ネット接続料、電話代などは相談者負担とさせていただいております。
- 相談時間は、何分が適切ですか?
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ケースや、相談者によって異なるため一概には言えません。
相談者の考えで、十分なお時間を予約いただけましたら幸いです。限られた時間内で、できる限りのアドバイスができるよう努力します。
- 相談時間の延長は可能ですか?
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上記進め方のとおり、事前振込、ご予約制となります。
終了時刻以降に、他の相談が入っている場合、延長することができません。追加のご相談は、あらためてご予約をおとりいただけます。